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導入事例企業紹介

導入事例

株式会社ワイエイシイデンコー様
掲載日:2011/03/30

1,業務の標準化と海外展開に向けてゼロからのシステム構築
グローバルスタンダードに追随する業務の基盤づくりを目指しMCFrame CS 生産管理、MCFrame CS 原価管理を採用
2,全社の業務ルールや社内業務上の言葉の統一で組織力の向上
言葉の統一化で部門を越えた社内コミュニケーションが円滑化
3,引合・受注・製造の統合管理でリードタイムを削減
引合から受注、製造まで業務プロセスの一貫管理で、リードタイムをコントロール

熱処理の先進テクノロジーで世界へ躍進

株式会社ワイエイシイデンコー様は、創業以来50年、一貫して遠赤外線ヒータを主軸とした装置の開発・製造・販売に邁進されてきました。均等かつ高精度な赤外線ヒータは、電機業界を中心とする大手メーカー様より高い評価を獲得され、半導体や液晶ディスプレイ、太陽電池といった精密加工や、今後ますます軽量化が要求される自動車の鉄加工など、幅広い分野でビジネスを拡大されています。またその活動は、国内にとどまらず、東南アジアの各国をはじめとする世界に向けて展開されています。

株式会社ワイエイシイデンコー様に以下、導入概要を語っていただきました。


導入ダイジェスト

導入背景

当社は、製造場所の省スペース化を実現する、国内初の縦型枚葉処理装置を開発するなど、業界をリードする企業として、右肩上がりの成長を遂げてまいりました。生産管理システムは導入していませんでしたが、現場担当者の技術力と経験により、製造業務はスムーズに遂行されていました。しかし10年頃前から海外メーカーとの競争が激化し、為替変動への対応やリードタイムの短縮化が求められるようになり、既存の環境でさらなる競争力を高めることは難しいと判断し、販売と生産、そして原価の統合管理システムとしてMCFrameの導入を決めました。

業務課題と導入効果(狙い)

業務課題 全社業務の標準化 リードタイムの短縮 海外との価格競争力の強化 導入成果(狙い) 全部門の業務ルールや、言葉の統一化でコミュニケーション力の活性化 引合・受注・製造の統合管理でリードタイムを大幅に削減 精緻な原価管理による迅速な経営判断で競争力アップ

導入概要

MCFrame CS 生産管理、MCFrame CS 原価管理の導入プロジェクトについて、要件定義から導入までを、MCFrameのビジネスパートナーである日本ユニシス株式会社(以降日本ユニシス)にお願いしました。MCFrame導入に際して、パッケージの特性・標準機能を最大限に活用しながら短期間でシステム構築を可能とする導入キット「PowerStart」を採用し、カスタマイズをしない方針でMCFrame CS 生産管理を短期間で導入しました。現在は、MCFrame CS 原価管理の導入を進めると共に、社内へのMCFrameの浸透に向けて取り組んでいます。


<システム概要図>
システム概要図

Interview 代表取締役社長 福田辰徳 様 生販企画戦略課 課長 大久保誠 様 経営企画室 エキスパート 木藤大喜 様 生産技術部 機械設計課 シニア・エキスパート 兼 生販企画戦略課 奥山祐三 様
MCFrameの選定理由

日本ユニシスによる業務改革提案
経営視点の生産管理・原価管理の活用セミナーをきっかけに、日本ユニシスにMCFrameの標準機能を軸とする業務改革の提案をお願いしました。ポイントは、カスタマイズを重ねて当社の仕様に合わせるのではなく、パッケージを標準で導入し、短期導入と安定稼動を目指すという点、そしてそれを実現するため、業務整理とフローを合理化するという点にありました。元々世の中の標準に合わせることに重点を置いていた当社の方針に合致していたため、日本ユニシス提案のMCFrame生産・原価管理を採用しました。(大久保様)

大久保様

一元化された生・販機能と充実した標準機能
MCFrame生産管理には、販売管理機能と生産管理機能が同じモジュールで提供されています。営業、製造、調達、在庫を一元管理できるため、営業側と製造側の情報を共有することで業務の効率化とみえる化を実現できると考えました。また、MCFrameは、他社のパッケージと比較して、標準で実装されている機能が豊富でした。帳票ツールを導入すれば任意の帳票を簡単に作成できる上、導入後も自分たちでメンテナンスできそうなところも、採用の決め手となりました。(奥山様)

奥山様

精緻な原価計算と原価差異分析機能
海外企業との価格競争が激化していることもあり、当社にとって原価低減は避けて通れない重要な課題です。MCFrame原価管理は、かなり詳細なレベルで費用配賦の設定ができる上、生産管理と販売管理の実績データを直結し、迅速で精緻な原価計算が可能でした。また、計算結果からコスト要因を追求するための分析機能が実装されていることも採用のポイントとなりました。(木藤様)

木藤様

MCFrameの導入効果

全社の業務ルールや社内業務上の言葉の統一で組織力の向上
MCFrameの導入をきっかけに、業務上のルールや言語の標準化に取り組んでいます。導入前は、業務管理を全て各部門に任せており、マニュアル化も義務付けていませんでした。業務に支障はありませんでしたが、部門によって業務の管理方法や言語が異なるため、部門間の議論がまとまらないことがありました。今回、業務の標準化を行ったことで、例えば「製造指図書」や「払出」など業務上の言語を統一することができました。これにより、社内コミュニケーションの活性化を推進し、新人や他部門から異動した人が即戦力となれるような、組織力の向上を期待しています。(大久保様)


引合・受注・製造の統合管理でリードタイムを削減
当社は、部門ごとに管理方法が異なる上、その業務プロセスが断続的だったため、全社を通した業務の進捗状況を捉えることができず、全体最適の視点でコントロールすることができませんでした。現場担当者の経験による鋭い勘と高い技術力でリードタイムを大幅に短縮できることもありましたが、その成功要因を把握することが難しい状態にありました。MCFrame導入後は、引合から受注、調達や製造の手配情報、在庫情報を素早く参照することができ、リードタイム短縮に向けたアクションを迅速かつ確実に実行できるようになりました。(大久保様)


今後の課題

販売・生産・原価の統合管理で、経営判断の迅速化
私たちは業務ノウハウをシステム化すると決断する前、将来に向けて何を達成するべきなのかを長期にわたって検討してきました。そしてシステム化を決めた後は、業務整理やシステム化そのものが目的にならないことを常に心がけてきました。現在、MCFrame原価管理を導入していますが、販売管理、生産管理、原価管理の全システムが稼動した後、それをどう味付けするかが最も重要だと私たちは考えています。お客様から注文をいただき製造して納品して終わりなのではなく、その後もお客様をフォローし続けられるような仕組が必要だと考えています。販売・生産・原価で一貫したアウトプットをうまく活用できる仕組が必要です。(福田様)

福田様

MCFrameの社内浸透を目指して
MCFrameの利用を促進するため、社内トレーニングやマニュアルの作成、相談窓口の設置など、様々な切り口で活動を実施していますが、そのひとつに「社内新聞」があります。これまでシステムを使ったことが無い現場担当者にもMCFrameを理解してもらえるよう、専門用語の定義をかみくだいて説明するところから始めました。現在月に1度のペースで作成し、掲示板に掲載しており、効果をあげています。(大久保様)



社内新聞
社内新聞
日本ユニシス担当者より
製造流通システム本部
システム推進室
ビジネス推進プロジェクト長
小松龍一郎 様
  長野英雄 様 製造流通システム本部
製造ソリューション統括プロジェクト
MCFrame担当
長野英雄 様
  • プロジェクトメンバーとして心がけたこと
    今回のプロジェクトが短期間でのシステム稼動開始を実現できたのは、ワイエイシイデンコー様のプロジェクト推進メンバーの方々の絶大な推進力によるものと思っています。エンドユーザ様向け速習コースの受講を皮切りに、プロトタイピングを通じて本格的な基幹システム導入に向けて、昼夜を問わず積極的にMCFrameの活用に向けて取り組まれました。私どもはワイエイシイデンコー様の実運用を意識した仕組みを作り上げるために、MCFrameのコンサルタントとして必要な情報を的確にお伝えすることを心がけました。このシステムを最大限に活用してシステム導入の真の目的を達成されますよう、お祈りしております。
  • 今後のお付き合いについて
    私ども日本ユニシスでは、顧客様第一主義のもと、常にお客様の目線でサービスすることを心がけております。この度、ワイエイシイデンコー様の新基幹システム構築のお手伝いをさせて頂きましたが、遠赤外線ヒータを核とした確固たる熱処理技術で国内のみならず、海外へも大きく躍進するワイエイシイデンコー様の情報システム基盤として磐石の礎となるものと思っております。今回のシステム導入により業務の見える化が促進され、更なる活用により益々ご活躍される土台となれば幸甚です。今後ともお客様の課題解決に向けITパートナーとして末永くお付き合いして頂くことを願っております。

日本ユニシス(株)製造工業事業部

お問い合わせ先電話番号:TEL:03-4579-2355 (平日9:00~17:00 )  FAX:03-5546-7819
お問い合わせ先メールアドレス:mcframe-box@unisys.co.jp

関連URL  http://www.unisys.co.jp/solution/mcframe/
関連URL  http://www.mcframe.com/partner/unisys_19.html

導入製品

会社概要

本社所在地 〒198-0023 東京都青梅市今井3-7-8
事業内容 熱処理装置の開発・製造・販売。
設立 1961(昭和36)年8月25日
資本金 3億9千8百万円(2010年3月31日現在)
ホームページ http://www.denko-japan.co.jp/

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※本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載当時のものであり、変更されている可能性があることをご了承ください。
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