

| キユーピー株式会社 五霞工場 茨城県猿島郡五霞町小手指1800 http://www.kewpie.co.jp |
MCFrameは1996年に生産管理システムとして誕生し、今日に至るまで製造業のお客様のご要望に応えるよう努めてまいりました。おかげさまで、2011年6月時点で272社のお客様にご採用いただき、多くのお客様に長期にわたってご利用いただいています。中でも、キユーピー株式会社様(以降キユーピー様)には、MCFrameの原型となった初代システムから数え、3世代、17年以上にもわたってご利用いただいております。この度、キユーピー様で稼働し続けた初代MCFrameがその役割を終えるとのことで、歴代担当にてキユーピー様を訪問させていただきました。
キユーピー様の事業のひとつに健康機能事業があります。その中で医薬用等の素材を製造販売するファインケミカル部門にて、業務の効率化を図りたいというご相談をいただいたのが最初のきっかけです。「とにかく業務の効率化を最優先していただきました。中でも、原材料を自動で引き落とすいわゆる"バックフラッシュ"機能を高く評価しました」と語られるのは、初代システム導入時からご対応いただいている、ファインケミカル本部 五霞工場 夢多採り推進チームの阿部玲子様。この時システムを担当させていただいたのがMCFrame事業責任者の羽田雅一です。
「MCFrameには、当社がその時々で必要と考える機能が標準で実装されている印象があります」(阿部様)。現在キユーピー様でご利用いただいているMCFrameは3代目ですが、導入当初から現在ご利用いただいている機能が実装されていたわけではありません。時代の流れに伴い、機能要件はもちろんのこと、ハードウェアやOS、データベースなど、システム基盤も次々と変わっていきます。そのような環境の変化の中、継続的に利用いただける理由のひとつに、MCFrameの優れた拡張性・柔軟性があげられます。初代MCFrameに引き続き、2代目システムではロット管理を実現、現在は、FDA(米国食品医薬局)規制(GMP・バリデーション)に対応した、医薬業界向けパッケージの「MCFrame/Pharma」が活躍しています。また、「MCFrameはバージョンが代わっても当社特有の画面や機能の仕様が継承されるので、改めて教育する必要がありません」(阿部様)。これは、MCFrameがオブジェクト指向で開発されており、個別に開発した仕組を部品化し、次バージョンへの継承が可能であったからこそ実現できたといえます。
医薬品を扱う生産ラインでは、GMPの規定により製造実績及び品質記録などのデータを長期間保持する必要があるため、過去バージョンのシステムを稼働させておく必要がありました。今回役割を終える初代MCFrameでは、それに加えてお客様の問合せ対応やバックアップ機能としても利用されていました。ある年数が経過すればサポートを打ち切るベンダーが多い中、MCFrameではユーザが存在する限り、全バージョンを永続的にサポートしています。この永続的なサポートも継続的にご利用いただける理由のひとつといえます。
キユーピー様は、「MCFrameユーザ会」に参加されています。「他社様がどのようにMCFrameを使っているのか、さらには業務をどう改善できたのかなどの事例を直接聞くことができ、とても勉強になります」。(阿部様)「MCFrameユーザ会」はMCFrameのユーザ有志の発意により発足し、MCFrame製品およびその関連製品の有効活用等に関する情報交換、各社の業務課題の解決ならびに会員相互の親睦を図ることなどを目的に、各種の研究会やセミナーなどの活動が行われています。また、年に1度、MCFrameに対する製品要望を頂いており、新機能として製品に反映される事例、新サービスとして実現する事例が増えています。実際に利用いただいているお客様のフィードバックを製品やサービスに反映していることも、継続的にご利用いただいている理由のひとつかもしれません。
キユーピー様は今後のバージョンアップにも意欲的でいらっしゃいます。最近では、バーコードなどで入力作業を軽減する仕組みや、品質情報などのトレンド分析・アラーム機能などのリクエストを頂いています。





























