
最近MCFrameを導入した4企業様のグループ座談会においてB社様は、TCO (total cost of ownership:コンピュータシステムの導入、維持・管理などにかかる費用の総額)を強く意識され、導入後にかかるコンピュータシステムの維持・管理費用、アップグレード費用などを抑えられるERPシステムを熱望されていました。
これは、B社様が生産管理や販売管理といった業務領域で、本稼動開始後も取り扱い製品や業務プロセスの変更に伴うシステムの改変が避けられないためで、そうした改変にも費用を抑えられる事が必須だったからです。
そんなB社様が選んだMCFrame。TCOを抑えられるとご判断なさったポイントをその座談会で伺いました。


B-EN-G:
弊社独自の調査データによりますと、既にERPを導入済みのお客様の約3割が既存システムのリプレイスを検討されているようですが、B社様もその一社だったという事でしょうか?
導入企業B社[情報システム部長] 様 そうです。私達もその3割の中の一社でした。以前のERP導入段階では余り重視しませんでしたが、使用期間が延びるに従って次のような事が大きな問題となって来たのです。
- 実際には使わない無駄な入力項目や画面が多く、操作性の悪さからユーザーがシステムを使用する間接業務に費やす時間が長い。
- システムがブラックボックスになっていて、ちょっとしたシステムの改造を行う場合にも社外の専門のSIerに委託する必要があり、その費用も高い。
- システムの保守料やバージョンアップ費用が非常に高く負担が重い。
- 製造現場で業務改善活動を進めるためにいろいろな切り口のデータを抽出したいが、ユーザレベルではそれが思うようにできない。
この四つの問題だけで年々負担や将来に対するリスクが増大し、導入効果と引き合わないと考えられるようになってきました。
B-EN-G:
多機能なパッケージシステムだからこそ、その辺は充分に盛り込まれた製品だったのではないですか?
導入企業B社[情報システム部長] 様
確かに多機能なシステムには違いありませんでした。しかし、それだけに導入を請け負ったコンサルタントでも機能すべてを理解できないような大変複雑なシステムで、変更や改造に対する柔軟性は低く、めっぽう手間と費用が掛かりました。
製造業では、市場のニーズに速やかに追随していくことが求められており、業務システムは売り方やものづくりの進化に対応できることが不可欠になっています。従来のERPシステムでは、私たちのこうした要求に応えられなくなっていました。
B-EN-G:
そこで、MCFrameを選定してくださった訳ですが実際その決め手はどのポイントだったのでしょうか?
導入企業B社[情報システム部長] 様
数あるERPシステムの中からMCFrameに行き着きました。まず、魅力だったのは、MCFrameがソースプログラムを公開している事でした。これは、標準機能で対応が難しい場合は、業務に合ったシステム構築が可能だという事です。このポイントは大きいですね。
また、MCFrameの構造そのものがカスタマイズし易い構造になっていることに加え、カスタマイズを我々導入企業が自らできる開発ツールが用意されているので、刻一刻と進化する昨今の業務変化にタイムラグなく容易に対処できる柔軟性を兼ね備えているのが決め手でしたね。
B-EN-G:
B社様にはシステム関連の技術者も多いですからね。
導入企業B社[情報システム部長] 様
そうですね。ERPの専門家ではありませんが弊社には腕に憶えのあるシステム要員が多数居ますので、簡単なカスタマイズならSlerに頼らず自分でこなせます。それから、MCFrameは、システムがブラックボックスになっていないので、システムのメンテナンスを社外リソースに完全に依存する事を避けられるというメリットは、私の立場からは物凄く画期的でした。
B-EN-G:
カスタマイズの容易さは高速高機能のMRPと同様に大きな魅力ですからね。
導入企業B社[情報システム部長] 様
ソースプログラムを公開しているというのは勇気の要る事でしょうから凄い事だと思いますよ。
凄いと言えば、MCFrameは、次のバージョンがリリースされても、製品サポートが継続されますよね。これはユーザとすれば大変助かります。MCFrameは、つまり高額な費用が発生するシステムのパージョンアップをユーザーに強要しないというスタンスなんですね。長く使えば使うほどユーザーにとっては大きなメリットとなりますよ。
B-EN-G:
御社は、非常に幅広い製品をお持ちですが、生産管理システムはそれぞれの製品に合わせて違ったものを導入されているのですか。
導入企業B社[情報システム部長] 様
いいえ、MCFrameの生産管理と原価管理をすべての事業部門に展開します。
MCFrameは、プロセス系、組立加工系双方の生産様式に対応していますので、異なる製品を生産する複数事業部門やグループ企業にも一括導入可能なわけです。ですから、トータルのシステム導入・維持費用を広範囲に抑えることができるなど、全体のコスト削減を実現し、カスタマイズ費用、保守・維持管理費用も抑えつつ長期の稼動が実現します。
ERPを使い込もうと考える企業だからこそ、TCOの削減は必須ですし、そこから生まれる成果も大きい訳ですから、MCFrameに寄せる期待も大きいと言えます。
