ミロク情報サービス（以下、MJS）は、中堅・中小企業を対象に、財務・会計システムを中心とした経営システム・経営情報サービスを開発・提供しています。
現在、弊社が開発・販売するERPシステムは、国内の中堅・中小企業約17,000社への導入実績を誇ります。
また、全国31カ所の営業・サポート拠点とコールセンターを有することにより、ERPシステムおよびハードウェアの提供、情報インフラの構築支援、保守サポートなど、お客様からのさまざまなニーズにワンストップでお応えし、企業の経営改善・業務改善を支援しています。
近年、中堅・中小企業の海外進出が目覚ましく、弊社のお客様も今後の経済成長が見込まれるASEAN地域を中心に続々と海外展開を図っています。
これまでは製造拠点を海外に移転する例が多かったようですが、現在は新しい市場開拓として海外へ目を向ける企業様が増えていると感じます。
この様な背景を踏まえ、MJSが開発・提供する中堅企業向けERPシステム『Galileopt NX-I(ガリレオプト エヌエックスワン)』とビジネスエンジニアリング株式会社が提供するグローバルERPパッケージ『mcframe GA』のデータ連携を実現し、海外展開・海外進出を目指す中堅・中小企業に対して新たなERPソリューションとして提供しています。
ドル、元、バーツなど多通貨で『mcframe GA』に入力管理されている財務・会計データを円換算した後、『Galileopt NX-I』へ仕訳データとして取り込み、『Galileopt NX-I』が有するBusiness Intelligenceおよび管理会計機能を活用して海外現地法人の状況を多面的に把握することが可能となります。
さらに、『Galileopt NX-I』へ集約されたデータは、日本国内の本社やグループ会社と同一の推移表や比較データで可視化できるため、複数の海外現地法人の状況を同じ指標で比較したり、モニタリングすることができます。これはリスク因子の早期発見にもつながり、結果的に、内部統制の強化や海外子会社を含めたグループ会社のガバナンス体制の構築をサポートします。
