この記事ではVR-learningでVR教材を企画する際のポイントについてお答えします。
どんな教材が自社に合うのかわかりません。
お客様の現場に即した教材の選定方法や撮影工程について、Web会議などでご相談いただけます。
自社に合った教材を企画するポイントを教えてください。
以下3点について押さえておくことが大切です。
自分ひとりで企画から編集までできるか不安です。
企画するには「責任者、教育担当、若手、指導者」の役割分担があると良いのですが、1人で行うことも十分可能です。その場合はご自分が「責任者、教育担当、若手、指導者」のそれぞれの視点に立って企画を構成していくと良いでしょう。
作業負担を軽減し、複数の視点で教材を捉えられるため基本的には企画と撮影や編集などの実作業は別の人に担当してもらう分業制を推奨していますが、1人で行うことも十分可能です。
紙のマニュアルなど手順が存在しているものからまずVR教材にして、作業に慣れてからオリジナル教材を作成するとよいでしょう。
どういう教育をVRで再現したらよいですか?
まず、作業手順書、点検書など既存の紙マニュアルを教材化しましょう。
安全教育の場合は過去に労災があればそのレポートを活用し、労災に至るまでの過程を危険予知トレーニングとして再現することも有効です。
教材は1回だけ作ればよいですか?
1回だけの作成はお勧めしていません。年間計画を立て、「初年度はこれだけ、次年度から年間の制作本数はこれだけ」と教材を継続的に進化させていった方が効果的にお使いいただけます。
どんな教材が作れますか?
「作業手順書」の置き換えから「安全教育」「作業マニュアル」などが作成できます。座学では飽きてしまう、資料を作成して渡しても「読まない」という場合には、その資料や講義をVRに置き換えることをお勧めします。
教える人の負担が増えてしまいませんか?
同じ説明を繰り返すような座学であればVR教材を利用することで、教える側の負荷を減らすことができます。またOJTもVR教材にすることで、シンプルな作業は自習に置き換えることができるので、指導者の時間を削減できます。
既存の教材を置き換える以外に使い方はありますか?
最近は「ディスカッション形式の教育」が増えています。一度全員でVR教材を体験して、その共通の体験を元に問題点や気づきを話し合うことで学習効果が向上したという事例があります。
また、取引先や教育機関等の外部の方に自社の会社見学をさせたり、新卒の方に現場見学をしてもらって新人教育をするなどの用途にもお使いいただいています。
外国人労働者がいるのですが多言語対応は可能ですか?
はい、テキストは英語、中国語、ベトナム語、タイ語に対応しています。他の言語はご相談ください。
また、音声については、例えば作業手順などを日本人のベテランの方が説明していく動画を作る時に、同時に外国語を話せる方が説明を収録すれば、そのままその言語の教材が作成できます。
VR-learningを検討しているけれど不安や疑問があるという方は、お気軽にお問い合わせください。