VR教材のシナリオ作成のポイント
この記事ではVR-learningにおけるVR教材のシナリオ作成のポイントをお伝えします。

VR教材シナリオの上手な構成方法を教えてください。

教材構成のシナリオテンプレートをご用意しています。記入例を参照いただきながら、シナリオの構成を簡単に作成することができます。ここにお客様の目的や環境に沿った構成要素を落とし込むことで、オリジナルのシナリオが出来上がります。
シナリオテンプレートのイメージ

シナリオテンプレートを使うメリットはありますか?

撮影シーン、挿入するテキストや画像をあらかじめ整理しておくことで、360°カメラによる現場撮影や教材編集をスムーズに進めることができます。
また、テンプレートに書いてある画像やテキストなどの素材を指定したフォルダにまとめておけば、別の人がVR-learningの編集画面を開いたとしても継続してシナリオの作成を行うことができ、共同作業も簡単に行なえます。

シナリオは必ず作成しないとダメですか?

ダメではありませんが、テンプレートを使用したシナリオ作成を推奨しています。あらかじめシナリオを作ることで、編集するときに必要な素材が揃っているのかを洗い出すのに役立ちます。シナリオなしに撮影を始めると、必要な素材が順番通り撮影されているのか分からなくなってしまうこともあるのでお勧めしていません。

2Dの静止画や動画をVR教材に挿入できると聞きました。専用のカメラなどが必要ですか?

静止画や動画の画質に制約はありません。スマートフォンで撮影した映像もお使いいただけます。
スマートフォンで静止画、動画を撮影

実際に撮影を始める前の準備を整理してもらえますか。

以下の流れになります。
- 用途や目的の確定
- テーマと構成を決める
- テーマと構成に沿ってシナリオを作成する
- どんな流れにするのか
- どんな材料を使うのか
- 何をいつ撮影するのか
- 文字でどこまで説明するか
- 学習確認(クイズ)の問題と回答を決める
- 撮影に必要な機材が揃っているか確認する
VR-learningを検討しているけれど不安や疑問があるという方は、お気軽にお問い合わせください。