製品のPoint
mcframe 7は、見込生産、受注生産、半見込生産など、あらゆる生産形態に対応しており、さらにそれらを組み合わせて利用できます。
月次/旬次/週次/日次の需要情報を集約して一元管理し、供給シミュレーションによる在庫バランスを確認した上で、供給依頼や計画引当を行えます。
受注生産では設計変更やサミダレ手配に迅速に対応します。受注から製造、部材の調達まで製番縦串での進捗管理が可能です。
mcframe 7は、国内・海外の双方でご利用になれます。
国内でのご利用においては、複雑な商流や流通チャネルを表現できる取引先管理や、外注先への有償支給/無償支給管理など、日本特有の業務要件に対応しています。
海外でのご利用においては、多言語での利用・多通貨での処理はもちろん、海外取引時のインボイス発行や、グループ会社間取引など、グローバルサプライチェーンのIT基盤として必要な機能を備えています。
市場を獲得するためには、売れるタイミングで製品を供給し、顧客ニーズに迅速に応えることが重要です。
mcframe 7は、顧客と自社、部門間のコミュニケーションロスを解決し、スループットの最大化に貢献します。
EDI連携による受注業務や納期回答の迅速化、PLM連携による設計情報の反映、部品・ユニットの標準化による半見込生産化など、顧客や部門の壁を取り払い、迅速な情報共有・活用を可能にします。
競争力を維持・強化しながら、生産効率を向上させるためには、製造品質の作り込みや業務品質を確保するための仕組みが不可欠です。
mcframe 7では、タブレットやスマートフォンを活用し、不良の状態を画像で記録したり、製造現場で気づいた情報をタイムラインで共有したりすることで、現場の課題や状況の変化をすばやく把握・分析し、改善活動につなげることができます。
また、mcframe SIGNAL CHAINと組み合わせて、製造指図・実績データの連携、設備稼働状況の把握や分析などを行い、より高度なトレーサビリティやオペレーション品質の改善を支援します。
BOMとMRPは、効率的な部材手配と製造管理を行うための、mcframe 7の生命線です。MRP計算処理や引当のロジック、マスタの持ち方などすべてにこだわり、自社で開発しています。
MRPエンジンでは、お客様のニーズに応えるための豊富なオプション機能や、高速処理を行うためのノウハウが凝縮されています。
BOM管理では、PLM連携によるシームレスな設計変更、多拠点・ライン別の構成管理、製番・ロット生産の混合手配など、業務に合わせた多彩な表現が可能です。
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