mcframeユーザ会(以下MCUG)は、2005年に設立され、その活動も15年を超えて継続しています。
設立当初は国内のみ50社未満であった会員数も、現在では世界4カ国で200社を超える大所帯となり、mcframeもMCUGとともに日々進化し、成長してきました。
MCUGでは、設立当初よりmcframeを船と例えています。さしずめ、小舟が海外航海船に成長したといったところでしょうか。
MCUGは、同じ船(mcframe)に乗った仲間が、業種の壁を越えて、時には競合関係も良きライバルとして切磋琢磨し、自社における成果獲得を成し遂げるために設立された会です。 事例紹介やセミナー等を通じて自社課題解決のヒントを得たり、 日頃話せない自慢話、苦労話で盛り上がったりと活用方法は様々です。
またmcframeの海外進出に伴いMCUGも海外展開し、ローカル特有の制度や慣習の違いから生じる各種の課題解決であったり、赴任者同士の情報交換や親睦を深めるため、海外活動も行っています。
今後も同乗した我々仲間が互いに助け合い、叱咤激励し、自社とmcframeを更に成長させ、航海と例える社業がより発展するよう活動してまいります。
他社のリアルな事例を学び、
取り入れることができます
「こんな時、他社ではどのように解決しているのだろう?」と考えても、実際に他社での運用方法を知る機会はほとんどありません。mcframeユーザ会では、会員による事例紹介を多数行っており、普段は知ることのない他社の事例を自社の運用に活用することが出来ます。
運用・業務の課題を
ユーザレベルで相談できます
mcframeユーザ会の会員に向けて、運用における課題や悩みを同じ「ユーザ目線」で相談することが出来ます。ベンダー視点とは違った「ユーザ視点」によるヒントから、問題解決につながるケースも多くあります。
業界動向をはじめとした、
様々な情報共有ができます
mcframeユーザ会では、mcframeに関する話題だけでなく、様々なテーマを取り上げて討議を行っております。また、様々な業界から多数の会員企業に参加を頂いており、同じ業界内での情報交換はもちろんのこと、業界間の交流も活発に行われています。
製品に関するフィードバックを
得ることができます
mcframeユーザ会では、B-EN-Gに対して直接mcframeへの製品要望を挙げられます。
会員が挙げた製品要望の中から、新機能として製品に反映される事例、新サービスとして実現する事例が多数出ています。
研究会活動を中心に、工場見学会やセミナーなどを活発に行っています。
会員の方からは「他社の事例が自社の課題解決に役立った」「同じ悩みを分かち合える仲間ができて良かった」などの感想を多数いただいています。
定例研究会
(3~4回/年)
組立加工系/プロセス系研究会、Pharma研究会など
mcframe
関連イベントの
後援と事例紹介
セミナー/
工場見学
(数回/年)
ワークショップ/ 分科会
マネージャーズ研究会、地域分科会、原価管理基礎セミナー&ワークショップ など
ユーザ会の中心的な活動である研究会では、参加者より「新たな気付きが得られる」「自社の課題が相談できる」と高い評価を受けています。
研究会の概要
活動目的 | 想定する対象者 | |
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組立加工系研究会 プロセス系研究会 |
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Pharma研究会 |
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海外MCUG (タイ・インドネシア) |
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マネージャーズ研究会 |
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※MCUG活動期間等による参加条件あり |
研究会の様子
各研究会では、特色のある活発な活動を行っています。
また、工場訪問と併せた合宿形式での開催や、東京以外のエリアでの活動を充実させることを目的とした地域分科会など、遠方の会員でも参加しやすい取り組みを行っています。
対象別研究会・課題相談会
通常の研究会に参加が少ない層の方を対象とした機会も設けております。
工場見学会・合宿研究会
会員企業の工場を訪問し、実際にシステムが運用されている現場を見学する会を開催しています。研究会との合宿形式で行うことも多く、毎回ご好評をいただいている活動です。
創魂Vol.3 特集記事「会員誰もが楽しみにしている工場見学会とは?」
地域分科会
遠方で東京開催の研究会に参加する機会が少ない会員に向けて、北陸・東海・関西・九州エリアでの分科会活動を行っています。
活動レポート
2022年度第1回プロセス系研究会
2022年9月21日(木)、第1回プロセス系研究会が開催されました。メインテーマは「DXの各社取組み、課題」で、冒頭に事例発表がありました。質疑応答では「現場の方をどう巻き込んで取組を行ったのか」「どのように業務改善
に対するテーマを選んだのか」等の質問が上がり、各社の課題も出て討議が盛り上がりました。
2022年度第1回組立加工系研究会
2022年12月5日(金)、組立加工系研究会が開催されました。メインテーマ「部品長納期化」、「在庫計画見直しについて」について討議を行いました。参加された皆様は、10年以上のベテラン会員様から導入中の会員様まで幅広く製品もCS、XA、7とそれぞれのユーザ様から同じ課題に対する意見があげられ、とても充実した討議になったようです。
原価管理基礎セミナー&ワークショップ
毎年東京と大阪それぞれ1回ずつ開催する定期セミナーです。第1部ではこれから原価管理を担当される初心者、初級者向けに外部講師による原価管理の基礎講義を受けていただき、第2部では実践となる原価管理ゲームを行っていただきます。更に、第3部ではB-EN-G技術者を講師としたmcframe原価計算紹介を行うお得な内容となっており、とても人気です。
外部講師を招致した各種無料セミナーは、より多くの会員様に有意義な情報をお届けできるよう企画しています。
最近の活動レポート
2022年度経営セミナー
2023年3月8日(水)、株式外社アールジーン 小泉 耕二氏をお招きし、「製造業のDX:トレンドと具体的な進め方」というタイトルで、経営者層、マネージメント層の方に向けて製造業DXを取り巻く具体的なトレンドと、現場での進め方についてお話し頂きました。「理想論ではなく現実的なお話をされていたので、非常に参考・共感できる内容でした。」、「小泉先生の説明は大変分かりやすく、期待以上の内容でした。1時間半では少し足りなかったと思うぐらいでした。」など、多くの「期待以上」という感想を頂きました。
ユーザ総会の様子
毎年期初に開催されるユーザ総会では、活動計画・予算案の承認のほか、会員からの事例紹介やB-EN-Gからの製品ロードマップの説明などが行われます。
また、総会終了後の懇親パーティ(ユーザーズデイ)は、各地から集まった会員同士が交流を深める場となっています。
海外MCUGの研究会の様子
MCUGタイでは、日本人セッションとタイ人セッションに分かれてそれぞれディスカッションを行っています。
現地スタッフ同士が現地の言葉で意見交換を行える場として、多くの方から好評を頂いています。
mcframeユーザ会は、会則に沿って運営されています。
会員企業数 237社(2023年)
mcframeユーザ会の
お問い合わせ/お申し込み
TEL 03-3510-1604 / FAX 03-3510-1627
※電話窓口にてmcframeユーザ会に御用があることをお伝えください。
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