特長
1.企業グループ全体
(複数の会社・拠点)を
意識した業務モデルに対応
2.コストマネジメントの
ための、利用者の視点から
みた PDCAサイクルを実現
3.MCFrame XA
原価管理が提供する
「4つの原価計算」
4.原価活動を
計画重視で支援する
原価シミュレーション機能
5.総合原価計算・
個別原価計算の双方に対応
6.計算ごとに
評価基準を変更可能
7.実態に即した
費用配分を可能とする、
きめ細かな配賦機能
8.総原価や費目別の
コスト内訳から
利益率の把握まで可能
9.製品別にプロダクト
ライフサイクルを
把握する
10.荷姿を考慮した、
製造計画数の入力や
計算結果の参照が可能
11.法改正への対応
12.現場の操作性に
配慮した機能
13.内部統制対応
任意のグループごとに原価計算を実行し、分析・確認することができます。またグループや個人の単位でデータアクセスを制御をできるため、複数会社での利用も可能です。
原価低減を実現するには、経理部や原価管理部門だけでなく、現場のことを一番よく知る製造部門や購買部門、そして設計部門、全社の連携が必要です。MCFrame XA 原価管理では、用途別のアウトプットを提供することで、「財務のための原価計算」から各部門が自律的に改善するための「戦略的な原価管理」への進化を推進します。
利用場面に応じたPDCAサイクルを、高度なコストマネージメントのもとで実現するため、MCFrame XA 原価管理では「4つの原価計算」を提供しています。この「4つの原価計算」を使い分けることで、戦略的な原価情報の活用、迅速な意思決定、さらには原価低減の促進、利益の拡大を可能とします。
また上記4つの原価計算を組み合わせて利用することで、お客様の業務要件に合わせた計算方法を自由に設定できる仕組みになっています。
例えば、予算立案時に期首在庫を加味した総平均計算で原価計算されているお客様は実際原価計算+予算原価計算の組み合わせを採用されています。
ビジネス環境の変化に素早く対応するために、MCFrame XA 原価管理では様々な条件に基づいて原価見積ができるシミュレーション環境をご用意しています。標準原価シミュレーションや予算原価シミュレーションはもちろんのこと、期中の予算修正シミュレーション時にもご活用いただけます。
MCFrame XA 原価管理では、製品別計算として、連続生産などの生産方式に起用される、一定期間の原価を集計する総合原価計算のほか、個別受注生産方式に適用される、製造指図書別の個別原価計算に対応しています。
IFRS適用する場合、同一会社でも複数の入力データをもとに原価計算を実行するケースが考えられます。MCFrame XA 原価管理なら、会計基準によって、発生する減価償却費が異なる場合など、計算ごとに使用するデータを切替えることが可能です。
MCFrame XA 原価管理では、計算単位で各品目の評価基準を変更することが可能になります。管理会計用の計算では品目・ロット単位で単価計算を行い、財務会計用の計算では品目単位での単価計算を行うなど、用途によって評価基準を変えて計算することができます。
MCFrame XA 原価管理では、配賦対象費用に対して配賦のパタンを予め定義しておくことで、部門や場所、工程、取引先、品群、品目ごとに、配賦方法をそれぞれ設定することができます。例えば、労務費の配賦において、工数の管理できている部門は工数配賦を行い、工数の管理できていない部門では製造数量や製造原価での配賦するなど、科目を変更せずに切り替えることが可能です。
MCFrame XA 原価管理では、「費目」単位及び費目を集約した「費目グループ」単位で計算結果を参照することができ、利用者が見やすい形で情報を提供いたします。
MCFrame XA 原価管理では、製品別の収益性を判断する為に、製品別のプロダクトライフサイクルコストを把握可能です。全部原価計算だけではなく、限界利益を把握し、収益性視点、機会損失視点で分析が可能です。
また製造変動費だけではなく運賃などの販売変動費を製品直課することで、真のCVP分析を可能にし、製品別利益獲得能力を正しく評価することができます。
入力データは計算時に内部的にマスタをもとに基準単位に換算します。出力データは基準単位で出力され、マスタをもとにして重量単位などに変換します。そのため、入力時や参照時に原価の基準単位をいちいち変換する手間がかかりません。
MCFrame XA 原価管理は、平成19年度の低価法や平成20年度の工事進行基準への対応など、法改正にいち早く対応しています。今後の法改正にも迅速に対応していきます。
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