サプライチェーンのグローバル化により、生産拠点をまたがる製造原価、市場により異なる販売単価、
物流コストの増大、為替レートの影響など、従来の法人単位の管理では意思決定が困難な環境になっています。
mcframe グローバル連結原価ソリューションでは、連結ベースの製品別原価内訳・損益を明らかにすることにより、
グループ全体の俯瞰的管理をサポート、グローバル時代で打ち勝つために不可欠な「スピード経営の推進」を実現します。
連結原価・損益管理基盤を構築することで、各拠点ごとの個別最適ではなく、グループ連結による真の実力原価を把握できます。
グループ全体をひとつの会社と見立てて、内部利益を控除した連結原価計算を実現します。
拠点別の売上比較やグローバルサプライチェーンでの製造原価分析、製品ライフサイクル評価が可能になります。
Point
連結原価計算により、拠点や法人の枠を超えて、正味の製品別原価内訳の把握・分析を可能とします。
製品別原価内訳の把握により、固定費・変動費を識別、グローバルでのCVP分析を可能とします。
また、取引通貨別に原価計算を行うことで、為替レートの影響を可視化します。
グローバル連結原価管理基盤では、拠点ごとにシステムが異なるケースや拠点の追加・統廃合を想定し、ビジネス環境の変化に柔軟に追従できる仕組みであることが求められます。
また、グローバルで品目コードが統一されていないケースを想定し、品目コードや取引先コードの変換(名寄せ)やグループ内外を識別して内部利益を控除など、グローバル連結原価を算出するために必要なノウハウをご用意しています。
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