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「つなぐ」を戦略キーワードとして進化し続ける製造業向けビジネス基盤「mcframe」の最新情報

ビジネスエンジニアリング株式会社

ビジネスエンジニアリング株式会社(東京都千代田区、取締役社長:羽田 雅一、以下「B-EN-G」)は、自社開発するmcframeブランドの最新情報を発表します。2017年1月に製造業向けSCM総合パッケージ「mcframe 7」をリリースして以来、同製品を中心に生産と設計部門をつなぐPLM領域や現場の稼働状況や人の動きを見える化して現実世界とデジタル世界をつなぐIoT領域、さらに、海外拠点と本社をつなぐ様々な製品を開発・販売してきました。今後も引き続き、製造業を支援するビジネス基盤として製品を提供してまいります。

■mcframe製品全体の開発コンセプト(製品戦略)

1996年のリリース以来、25年の歳月を重ねてきたmcframeは、一工場内のモノとカネを情報で「つなぐ」ことから始まり、サプライチェーン全体へと対象を広げていく中で、一貫して「つなぐ」をコンセプトとして進化してきた。この「つなぐ」には、生産活動をサポートする各システム間をつなぐ、事業活動の拠点間をつなぐ、過去のファクトを未来の改善や計画へとつなぐ、人の状態や知恵などをデジタル世界へとつなぐなど、事業環境やニーズに合わせて変化する様々な課題が含まれており、B-EN-Gはその課題解決に取り組み続けている。

①業務のデジタル化で製造業のデジタル・トランスフォーメーション(DX)の推進
最近ではDXを推進する基盤としてmcframeを捉える企業が増えてきた。一連のコロナ禍においてより強まり、サプライチェーンとエンジニアリングチェーンのデジタル化、さらに現場の暗黙知のデジタル化を進めるために必要なことは何かを究めながら、具体的な機能への落とし込みに注力している。

②グローバル進出のサポート
「グローバル進出のサポート」のために、各拠点の実情把握や本社からのガバナンス維持といった観点で情報技術が果たすべき役割は大きく、mcframeは「グローバル統合管理の基盤づくり」と「ローカライゼーションの推進」を旗印にユーザ企業の悩みや課題に応えてきた。具体的には、現地の通貨や税制への対応、操作画面の現地語対応といった域にとどまらずに、現地スタッフが業務を管理できるレベルまで洗練させ根付かせることを強く意識している。

③カイゼン活動に連動できるシステムを構築
mcframeは業務領域や事業特性に合わせベスト・オブ・ブリードでソリューションを提供してきた。生産管理や販売管理といった製造業のコアとなる領域はユーザ企業の競争力の源泉であるため、その企業固有の要件や業界要件への対応だけでなく、システム導入後も継続した機能改善・運用改善が求められている。欧米系ERPではバージョンアップのたびに多大な運用コストが必要となるケースが多いが、mcframeでは運用コストを抑えたまま、事業環境や業務改善に合わせて機能拡張できる仕組みを提供している。カスタマーサクセスが重要視される時代だからこそ、長く使えば使うほど価値が出る製品を目指している。

■主な製品の特長と最近の取り組み
●mcframe 7:グローバルサプライチェーンをつなぐ/トレンドとニーズに応じて次代につなぐ
生産管理・販売管理・原価管理の業務領域に特化した、グローバルサプライチェーンをつなぐERPで、「フレームワークコンセプト」を継承しつつ、標準で日本の商習慣や多様な物流・商流モデルに対応しており、多くのユーザに鍛えられた業務や運用ノウハウが詰め込まれている。
【主なアップデート】
・マルチDB化の第一弾としてPostgreSQLに対応し、クラウド時代を見据えたユーザへシステム基盤の柔軟性や拡張性を提供する。
・電子インボイス推進協議委員会(EIPA)に参画、mcframe製品群を電子インボイス標準仕様に対応させる。
※関連の「お知らせ」はこちら

●mcframe COCKPIT:意思決定者にデータをつなぐ
mcframe製品によって蓄積した各種の業務データを、より直感的ビジュアルで可視化し、適正な意思決定やPDCAサイクルの加速に役立てるためのソリューション。大量のデータから目的に応じた高速処理で洞察を導くBI(ビジネス・インテリジェンス)エンジン「COCKPIT DS」と、多種多様なグラフや表など一目瞭然の分かりやすさでデータを見せる「COCKPIT MB」が主な構成要素。(ウイングアーク1st株式会社のMotionBoardとDr.SumのOEM製品)

●mcframe 7 販売・購買・マスタ申請拡張オプション:周辺業務をつなぐ
グループウェアとワークフロー、WEB DBを一体化させたソリューション「POWER EGG」(開発元:ディサークル株式会社)を使って周辺業務のデジタル化、mcframeの標準導入促進させるソリューション。基幹周辺業務要件に対し機能的な網羅性と柔軟性が高く、簡易な業務アプリケーションをローコード/ノーコードで開発できる環境を提供する。

●mcframe GA:海外拠点を横串につなぐ
グローバル企業が販売管理・購買管理・在庫管理・会計といった業務を対象に、海外拠点へ標準モデルで短期導入を図ることに主眼を置いたソリューション。
【主なアップデート】
・ユーザインタフェース改善による操作性や体験価値の向上、税制や商習慣などきめ細かいローカル対応、本社からのグループ企業管理効率化、KPIの可視化、モバイル対応などを強化している。
・複数拠点をまとめて管理できるよう、mcframe 7との連携にも積極的に取り組んでいく。

●mcframe PLM:原価企画を収益力につなぐ/過去実績の有効活用につなぐ
3D CAD対応のmcframe PLM Visual BOM(以下Visual BOM)と、PLMーERP連携の位置づけでmcframe 7との橋渡しを担うmcframe PLM EM-Bridgeがある。Visual BOMはPLMとしての基本要件をカバーしつつ、各種CADデータをBOMと融合し、設計資産の検索性を飛躍的に向上している。3D CADでモデルデータを作成すると軽量なXVL(eXtensible Virtual world description Language)形式に変換し、さらにBOMへと展開した上で原価が集計されて蓄積される。
【主なアップデート】
・製品ライフサイクル原価を2020年10月にリリースし、製品開発からの投資回収ポイントの見える化を実現。
・国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のConnected Industries 推進のための開発事業に採択される、サプライチェーン組換えや全体最適評価可能な原価企画/見積シミュレーション。
※NEDO関連の「お知らせ」はこちら

●mcframe IoTシリーズ製品群
mcframe SIGNAL CHAIN:現場の実情をリアルタイムにつなぐ
mcframe RAKU-PAD:紙帳票の作業をデジタルにつなぐ
mcframe MOTION:人と先端技術を双方向でつなぐ
【主なアップデート】
・IoT層とERP層の中間に位置し、それぞれとの独立性を保ちながら疎結合でつなぐ「mcframe SIGNAL CHAIN Service Chain Manager」(以下Service Chain Manager)を2020年12月にリリースした。業務要件ごとに、どんなデータをどこに渡すかを定義・実装した「サービス」をあらかじめ用意しておく。Service Chain Managerは、状況に応じて必要なサービスを起動することに徹し、具体的なデータ連携はサービスに委ねる。時系列のデータ群としてだけではなく、意味のある一塊のデータとして扱うような機能も組み込んでおり、広い応用を視野に入れている。

mcframeシリーズの製品ポートフォリオ(計画含む)                mcframeシリーズの製品ポートフォリオ(計画含む)

※mcframe製品群の詳細はこちら

ビジネスエンジニアリング株式会社(B-EN-G)について

ビジネスエンジニアリングは、IT企画、BPR実施のビジネスコンサルティング、IT導入コンサルティングからシステム構築サービス、運用サービスにわたり、ERPを中心に豊富な実績を有するビジネスエンジニアリング企業です。またERPをベースとしたSCM導入支援ならびにタイや中国をはじめとしたグローバル展開支援での実績を積み重ねています。ビジネスエンジニアリングは、中国・上海、タイ・バンコク、シンガポール、インドネシア・ジャカルタ、アメリカ・シカゴの5ヶ所に海外現地法人を有しています。
ビジネスエンジニアリングの詳細は、こちらをご覧ください。

※本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。

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