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B-EN-G、MCFrame XA最新版をリリース~連結原価管理、BI、スマデバを中心に最大の機能強化でお客様のニーズに応える~

東洋ビジネスエンジニアリング株式会社

東洋ビジネスエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:石田壽典、以下B-EN-G)は、国産ERPパッケージMCFrame XA(エムシーフレーム・エクスエー)の最新版、「MCFrame XA 6.3.1」を7月31日より提供開始することを発表します。「生産管理」、「販売物流」、「原価管理」機能の大幅な機能強化の他、新たな製品ラインナップが加わります。新しくリリースされるラインナップは、連結原価管理を実現する「MCFrame XA 経営管理」、BI (Business Intelligence:ビジネス・インテリジェンス)ソリューション「MCFrame BI」、およびスマートデバイス向けソリューション「MCFrame for iPad/iPhone」の3つです。


MCFrame XA 6.3.1および連携ソリューションの概要
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今回の機能強化は、MCFrameユーザ会やカスタマサポートを通じて寄せられたお客様のご要望の中で優先度が高い機能を実現したものです。これに加えて、経営管理、BI、スマートデバイス向けソリューションを追加する等、MCFrame XAリリース以来、最大規模のバージョンアップとなりました。また、業界向けとして、医薬・プロセス業界向けの機能群をまとめオプション化、MCFrameと周辺システムとの連携強化を目的に、MES(Manufacturing Execution System:製造実行システム)Link、BOM(Bills of Materials:部品表)Link、BI Link等の各種インタフェース(Link)も追加されました。これにより、独自にインタフェースを開発することなく、他のシステムと連携することが可能になります。

今回の機能強化のテーマは、「現場」、「グローバル」、「経営」を効率的・有機的につなげることによる管理力向上です。その実現のため、基本機能の強化と、成熟段階に達した先進ITを活用したソリューションの追加を行いました。即時性・操作性に優れるiPad/iPhoneを活用し現場革命・カイゼンを推し進める「MCFrame for iPad/iPhone」、戦略的なKPIテンプレートを実装した 「MCFrame BI」、グローバルに広がるサプライチェーン内において、製品軸で連結原価管理や損益管理を可能にする「MCFrame XA経営管理」という3つの新機能により、事業マネジメント全体のスピードアップとレベルアップを支援します。

各ソリューションの主な特長は下記の通りです。

■MCFrame for iPad/iPhone

MCFrame for iPad/iPhone は、iPad/iPhoneを操作端末として用い、MCFrameを利用できるソリューションです。モビリティに優れ、操作性と情報表現力の高いiPad/iPhoneを利用することで、従来のERPの領域を超え、ハンディターミナルの代わりとしてMCFrame実績データの現場即時入力、および進捗データのリアルタイムかつ直感的な把握が可能になります。例えば、製造現場の担当者がリアルタイムで実績の収集や状況の確認を行ったり、管理者・現場責任者が現場の状況確認や計画立案の補助的なツールとして使うことも可能です。本ソリューションを活用することにより、以下のようなことが実現され、現場での改善につながるものと期待されます。

  • 携帯電話やメールの機能の活用による、迅速な情報交換や情報共有
  • 画像やビデオを利用した不具合情報の記録や習熟度テストなどによる業務改善
  • マニュアルや図面・仕様書、作業手順(ビデオ)などのナレッジ共有
  • カメラやバーコードリーダなどの利用による実績データの入力作業効率化

■MCFrame BI

ERPからデータを取得し、そのデータを分析・加工して、企業の意思決定に活用しようとするBIツールをMCFrame XAに追加しました。ウイングアーク社との協業により、Dr.SumとMotionBoardをバンドルし、事前に用意された複数のシナリオを想定したインタフェース機能である「MCFrame XA BI Link」を介して、MCFrame XAからBI側データマートに必要な情報を渡すことができます。また、仮想的な製造業をモデルに売上や在庫など約20種類のすぐに使える重要な評価指標を提供する KPIテンプレートも用意されています。

MCFrame BIの製品構成は以下となっています。
  Dr.Sum EA : 高速集計データベースエンジン
  MotionBoard : 情報活用ダッシュボード

  • 直感的に使いこなせる操作性とグラフィカルな表現力
  • 企業内データを高速集計分析
  • 費用対効果を高める優れたコストパフォーマンス
  • スマートフォンやタブレットPCからも利用可能

■MCFrame XA 経営管理

本ソリューションは、製品軸に沿った原価の構成要素情報(原材料費、労務費、減価償却費、物流費、販売費など)を収集し、グローバルに拠点をまたがる製品毎の原価情報を見える化することが可能となります。このため、各企業や拠点の部分最適の収益管理ではなく、グローバルレベルで製品または事業別の損益分岐点が明らかとなり、それに基づいて価格戦略や調達戦略の改善、事業の選択と集中や拠点の最適配置といった施策につなげていくことができます。
今までは、BI製品などを基盤とした企業独自の個別開発などを通して実現されていましたが、パッケージ製品として提供することにより、従来よりも短期・低コストでの導入を可能とします。

  • 連結原価計算機能
  • 製造拠点をまたがって生産される製品の連結原価計算(固変分解、原価費目内訳)
  • 取引通貨別内訳情報の保持、為替シミュレーションの実施
  • 高速・高機能の原価計算エンジン
  • 連結経営管理機能 物流費(販管費)の品目別配賦
  • 連結用統一コードへの変換(取引先コード、品目コードの変換)

「MCFrame XA 生産管理6.3.1」、それに対応する「MCFrame BI」と「MCFrame for iPad/iPhone」、「MCFrame XA 販売物流6.3.1」、「MCFrame XA 原価管理6.3.1」と「MCFrame XA 経営管理6.3.1」は、弊社のビジネスパートナー、および弊社から販売かつ、導入支援が提供されます。

【補足資料】
MCFrame XA 6.3.1の動作環境

  • データベース
    Oracle Database 11.2.0.3.0
  • アプリケーションサーバ
    Java7/J2EE1.4/ JAX-W2.0(WebService機能を実装する場合)の仕様環境のAppServer
  • クライアント
    Windows8 Pro (32bit,64bit) ※1
    Windows8 Enterprise (32bit,64bit) ※1
    Windows7 Professional SP1 (32bit,64bit)
    Windows7 Ultimate SP1 (32bit,64bit)
    WindowsVista Enterprise SP2
    WindowsVista Business SP2
    Windows XP Professional SP3
    ※1 Windows8はデスクトップモードでの対応になります。

以上

MCFrameについて

「MCFrame」は、日本の製造業のお客様に求められるきめ細かな管理に対応し、各種機能を備える生産管理、販売管理、原価管理、経営管理システムです。
「MCFrame」の特徴は、豊富な標準機能と、コアコンピタンスにつながる各社固有の業務プロセスに、柔軟かつ効率的に追従できるフレームワーク構造です。「MCFrame」の大きな特長であるこのような高機能と柔軟性・拡張性を高く評価いただき、製造業を中心に360社を超えるお客様にご採用いただいています。多言語対応しており、ここ数年は、中国、タイを始めとするアジア各国に進出する日系企業様向けのグローバルなシステムの構築にもご採用いただいております。
製品の詳細等は、こちらをご覧ください。

 東洋ビジネスエンジニアリング株式会社

東洋ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)は、IT企画、BPR実施のビジネスコンサルティング、IT導入コンサルティングから、システム構築サービス、運用サービスにわたり、ERPを中心に豊富な実績を有するビジネスエンジニアリング企業です。またERPをベースとしたSCM、CRM 導入支援ならびに中国を初めとしたグローバル展開支援での実績を積み重ねています。
東洋ビジネスエンジニアリングの詳細は、こちらをご覧ください。

※本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。

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