B-EN-G、MCFrameの海外導入用スタートアップ版とクラウド版を提供~短期導入と低コスト導入で、海外拠点の早期立ち上げを支援~
東洋ビジネスエンジニアリング株式会社
東洋ビジネスエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:石田壽典、以下B-EN-G)は、国産ERPパッケージMCFrameのクライアント・サーバー版「MCFrame CS」を海外拠点導入向けにチューンアップした「MCFrame CS Start-Up Edition(エムシーフレーム・シーエス・スタートアップ・エディション)」を12月20日より販売開始することを発表します。本製品は、海外拠点で必要な「生産・販売管理」と「原価管理」に機能を絞り、導入と運用のためのドキュメントとツール群をセットしたコンパクト・バージョンで、海外拠点でのERP短期導入を促進します。また、本製品をベースにして、短期導入をさらに促進するクラウド対応のSaaS(Software as a Service)版「MCFrame cloud(エムシーフレーム・クラウド)」も順次提供の予定です。
製造業の生産拠点が海外、特に中国、東南アジアへ移管、又は拡張している傾向はますます顕著に現れています。「MCFrame CS Start-Up Edition」は、販売・生産・原価管理システムを未導入の海外製造拠点に対して、日本円ベースで総額1,000万円程度からの短期導入を可能とするERPパッケージです。必要最低限の機能で短期導入した後も、拠点業務の成熟度や事業の拡大にあわせて、上位バージョンである「MCFrame CS」にデータの移行無しでアップグレートができるため、リーズナブルに長期間の利用が可能です。
また、海外特有の言葉の壁や人の入れ替わりなどの課題に対しても、直感的なメニュー構成や画面デザイン、分かりやすいマスタ設定などの特長により対応。マニュアル整備や教育実施といった導入時のコストも、従来より大幅に削減できます。「MCFrame CS Start-Up Edition」の導入期間は、当社想定のモデルケースの場合、生産管理の場合で約1.5ヶ月から、原価管理の場合で約0.5ヶ月からと非常に短期間となっています。
MCFrame CS Start-Up Editionの概要と移行プラン(イメージ図)
「MCFrame CS Start-UP Edition」の特徴
本製品の詳細は、こちらをご参照ください。
■クラウド対応について
製造業のお客様の海外拠点では、専任のシステム要員を確保することが困難なため、初期投資を抑え、より早期の立ち上げを望まれています。そのため「MCFrame CS Start-Up Edition」はSaaSモデルにも対応しています。5年前より原価管理機能をSaaS版で提供する「MCFrame online原価管理」を販売しておりましたが、今後は生産・販売管理を含む「MCFrame CS Start-Up Edition」のSaaS版を各国で利用できる「MCFrame cloud」として来春から提供していきます。
特に、中国ではSaaSモデルの需要が高く、東洋ビジネスエンジニアリングの中国法人(上海)を通じて、「MCFrame cloud/China」として販売していく予定です。
以上
「MCFrame」は、日本の製造業のお客様に求められるきめ細かな管理に対応し、各種機能を備える生産管理、販売管理、原価管理、経営管理システムです。
「MCFrame」の特徴は、豊富な標準機能と、コアコンピタンスにつながる各社固有の業務プロセスに、柔軟かつ効率的に追従できるフレームワーク構造です。「MCFrame」の大きな特長であるこのような高機能と柔軟性・拡張性を高く評価いただき、製造業を中心に380社を超えるお客様にご採用いただいています。多言語対応しており、ここ数年は、中国、タイを始めとするアジア各国に進出する日系企業様向けのグローバルなシステムの構築にもご採用いただいております。
製品の詳細な仕様については、こちらをご覧ください。
「A.S.I.A.(エイジア)」は、日本企業の商習慣に立脚しながら、グローバルでの経営管理をサポートする日本発のグローバルERPパッケージです。世界各地で稼動する為に必要となる多言語、多通貨、多拠点機能を持ち、会計から販売、購買、在庫といった幅広い業務に対応する多彩な機能モジュールを備えています。カンパニー別やビジネスユニット別などでの業績管理にも対応し、日本本社から海外拠点の状況をリアルタイムに把握できるため、グローバルグループ経営のための強力なインフラとして活用する事が可能です。A.S.I.A.は、1996年のVer.1.0販売開始から、日本をはじめとするアジア各国の様々なお客様に導入され、世界20の国と地域に300社にご利用頂いています。
製品の詳細な仕様については、こちらをご覧ください。
東洋ビジネスエンジニアリング(B-EN-G、東証第二部4828)はIT企画、BPR実施のビジネスコンサルティング、IT導入コンサルティングから、システム構築サービス、運用サービスにわたり、ERPを中心に豊富な実績を有するビジネスエンジニアリング企業です。またERPをベースとしたSCM、CRM導入支援ならびに中国を初めとしたグローバル展開支援での実績を積み重ねています。
東洋ビジネスエンジニアリングの詳細は、こちらをご覧ください。
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