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帝国通信工業、タイ拠点事業統合にともない基幹業務システム刷新~自社SEによるMCFrameとA.S.I.A.の短期導入でさらなるQCD強化を狙う~

東洋ビジネスエンジニアリング株式会社


東洋ビジネスエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:石田壽典、以下B-EN-G)は、総合精密部品・電子部品メーカーである帝国通信工業株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:一柳 和夫、以下帝国通信工業)が、B-EN-Gの生産管理パッケージMCFrame (エムシーフレーム)と会計パッケージのA.S.I.A.(エイジア)を、タイおよび中国拠点の基幹業務システムとして採用し、現在、順調に稼動を開始していることを発表します。タイでは2013年7月から「MCFrame CS 生産管理」と「A.S.I.A. GP 会計版」、また、中国では2013年8月に「MCFrame CS生産管理」が稼動を開始しています。

2012年、生産の多くの割合をアジアに展開している帝国通信工業では、さらなるQCD(品質、コスト、納期)向上を実現するため、タイ国内に所在していた生産拠点のノーブル・エレクトロニクスをアユタヤ・ハイテク工業団地のノーブル・プレシジョンに統合し、中間品の製造から完成品の組立までを同一敷地内で一貫生産する体制に変革しました。この体制のメリットを最大限に活かす情報システムの選定では、拠点集約のシナジー効果を高めるため、会計システムと生産管理システムの共通化を図ることが第1の方針となりました。また、モノづくりのグローバル展開を勘案し、海外拠点を含めたすべての基幹システムを従来の自社開発(スクラッチ)方式からパッケージシステムベースに移管する方針が打ち出されました。

これらの方針に沿って、本社側で同社のモノづくりとシステム運用の在り方に合う、生産管理/会計システムのパッケージ選定が進められました。その結果、標準として備わっている生産管理機能の豊富さと、自社でのカスタマイズ導入とメンテナンスの容易性という同社方針との親和性が高く評価され、グローバル生産管理を担うシステムとして「MCFrame CS生産管理」が、会計システムとして「A.S.I.A. GP会計版」が採用されました。創業以来、同社では、業務プロセスを熟知している社内SE(システムエンジニア)の手によってシステム導入や運用管理が行われています。そのIT力を活かし、今回のシステム導入ではシステムインテグレータを一切介さず、社内SEの手によって1年で導入プロジェクトを完了させました。中国・タイ拠点での導入経験から導入メソッドを確立した同社は現在、両製品のインドネシア拠点への導入を決め、多拠点展開を推進されています。

【MCFrameとA.S.I.A.の選定ポイント】

  1. カスタマイズの柔軟性や導入後の拡張性がある「MCFrame」
  2. 現場の仕事内容とマッチする充実した標準生産管理機能をもつ「MCFrame」
  3. アジアでの実績やアジア拠点と連携しやすい会計システムとして「A.S.I.A.」、かつ「MCFrame」との連携
  4. 海外でのサポート体制
  5. タイの税恩典対象(BOI)に対応

同社は、情報共有による業務効率化、一貫生産によるコスト削減、リードタイム短縮、品質向上、事業統合効果をいかんなく発揮している。タイでの導入を基点に本社を含むグローバル展開を行い、競争力の高い世界最適地生産供給ができるマネジメントを狙っています。

以上

MCFrameについて

「MCFrame」は、日本の製造業のお客様に求められるきめ細かな管理に対応し、各種機能を備える生産管理、販売管理、原価管理システムです。「MCFrame」の特徴は、豊富な標準機能と、コアコンピタンスにつながる各社固有の業務プロセスに、柔軟かつ効率的に追従できるフレームワーク構造です。「MCFrame」の大きな特長であるこのような高機能と柔軟性・拡張性を高く評価いただき、製造業を中心に380 社を超えるお客様にご採用いただいています。多言語対応しており、ここ数年は、中国、タイを始めとするアジア各国に進出する日系企業様向けのグローバルなシステムの構築にも選択していただいています。
製品の詳細な仕様については、こちらをご覧ください。

A.S.I.A.について

「A.S.I.A.(エイジア)」は、日本企業の商習慣に立脚しながら、グローバルでの経営管理をサポートする日本発のグローバルERPパッケージです。世界各地で稼動する為に必要となる多言語、多通貨、多拠点機能を持ち、会計から販売、購買、在庫といった幅広い業務に対応する多彩な機能モジュールを備えています。カンパニー別やビジネスユニット別などでの業績管理にも対応し、日本本社から海外拠点の状況をリアルタイムに把握できるため、グローバルグループ経営のための強力なインフラとして活用する事が可能です。A.S.I.A.は、1996年のVer.1.0販売開始から、日本をはじめとするアジア各国の様々なお客様に導入され、世界20の国と地域に300社以上にご採用いただいています。
製品の詳細な仕様については、こちらをご覧ください。

帝国通信工業株式会社について

帝国通信工業は、可変抵抗器・前面操作ブロック・プラスチック成型品等の電子部品中堅メーカーとしてグローバルに展開しています。企業理念として、「電子部品の製造とサービスを通して、世界のお客様に満足して頂ける仕事をいつも提供し続けることにより、豊かな社会の実現に貢献します。」を掲げています。
帝国通信工業株式会社

 東洋ビジネスエンジニアリング株式会社

東洋ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)はIT企画、BPR実施のビジネスコンサルティング、IT導入コンサルティングから、システム構築サービス、運用サービスにわたり、ERPを中心に豊富な実績を有するビジネスエンジニアリング企業です。またERPをベースとしたSCM、CRM導入支援ならびに中国を初めとしたグローバル展開支援での実績を積み重ねています。
東洋ビジネスエンジニアリングの詳細は、こちらをご覧ください。

※本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。

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東洋ビジネスエンジニアリング株式会社
業務管理本部 広報 猪野 肇
電話:03-3510-1615

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