グローバル企業向けにERPをシェアードサービスで提供 ~本社と現地法人の販売・在庫・会計を「A.S.I.A.」でグローバル経営管理~
日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社
東洋ビジネスエンジニアリング株式会社
東洋ビジネスエンジニアリング株式会社(東京都千代田区、取締役社長:大澤正典、以下B-EN-G)と日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社(東京都品川区、代表取締役社長 下條 治、以下NCD)は、B-EN-Gが提供するグローバルERP「A.S.I.A.」(エイジア)をベースにした「グローバル企業向けERPシェアードサービス」をNCDが提供することを発表しました。
現在、日系企業の海外進出が進んでおり、今後さらにこの傾向が加速していくことが予想されています。このような状況においては、現地法人または関連企業グループ内で分散して行われている業務を本社部門に集中させることにより、コスト削減、管理品質向上、およびガバナンス強化を図ることがグローバル経営の視点から求められています。
NCDは、長年取り扱っている中国ERPソフト「用友」は中国向けと位置づけ、ASEANをはじめとする中国以外のアジア地域や欧米も含めたグローバルニーズに対応することを目的として、この度、A.S.I.A.販売に関する「セールスパートナー契約」を締結しました。これにより、NCDは、日本の親会社と海外現地法人のお客様のシステム化ニーズにお応えするサービスを充実させ、グローバルレベルでの柔軟かつ実践的な提案力を強化します。また、各グループ企業や海外現地法人が作成したデータの集中管理や、企業グループのグローバル経営管理にも繋げていきます。
<ERPシェアードサービスのメリット>
1) 資産を一カ所で集中管理することによる、固定資産、保守費用の削減
2) 経営管理品質の向上と均一化
3) グローバル経営基盤の強化と高度化
4) Analytics Service(*)による複数拠点分析
*横並びで分析したい複数の拠点に対して、同一条件での情報分析が可能です。
<グローバル企業向けのERPシェアードサービスのイメージ図>
なお、NCDは、「グローバル企業向けERPシェアードサービス」に加え、海外現地法人へのA.S.I.A.導入提案、中国ではNCDの強みである用友とA.S.I.A.の連携提案も提供していきます。
「A.S.I.A.」(エイジア)は、日本企業の商習慣に立脚しながら、グローバルでの経営管理をサポートする日本発のグローバルERPパッケージです。世界各地で稼動する為に必要となる多言語、多通貨、多拠点機能を持ち、会計から販売、購買、在庫といった幅広い業務に対応する多彩な機能モジュールを備えています。カンパニー別やビジネスユニット別などでの業績管理にも対応し、日本本社から海外拠点の状況をリアルタイムに把握できるため、グローバルグループ経営のための強力なインフラとして活用する事が可能です。A.S.I.A.は、世界22の国と地域に370社以上にご利用頂いています。また、最新版であるA.S.I.A.GPは、2012年のリリースから約2年間で100社以上のお客様にご採用頂いています。
製品の詳細な仕様については、http://www.to-be.asiaをご覧ください。
企業のシステム開発・コンサルティングを推進するシステムインテグレータとして1967 年に創業。国内はもちろん、中国をはじめ、日系企業の海外現地法人への業務現状調査、日本本社側への報告、システム導入の提案などのコンサルテーション、及び、システム導入・保守も中国・天津市の弊社グループ会社(天津恩馳徳信息系統開発有限公司)と連携しながらワンストップで提供しています。
日本コンピュータ・ダイナミクスの詳細は、http://www.ncd.co.jp/ をご覧ください。
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