天馬インドネシア工場、「mcframe SIGNAL CHAIN」を導入 80台近い全設備の稼働状況を把握、異常停止の理由を登録、分析し、改善へ繋げる
ビジネスエンジニアリング株式会社
ビジネスエンジニアリング株式会社(東京都千代田区、取締役社長:羽田 雅一、以下「B-EN-G」)は、プラスチックのグローバルサプライヤーである天馬株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:廣野 裕彦)の現地法人であるインドネシアのチカラン工場(以下「天馬チカラン」)による、製造業向けIoTパッケージ「mcframe SIGNAL CHAIN」(以下、「SIGNAL CHAIN」)の導入事例を本日発表します。本件は、2020年4月に導入開始し、2021年4月には全ての導入を完了、安定稼働に入っています。なお、天馬チカランでは、mcframe生産・原価管理と会計管理(mcframe GA)を長年運用されています。
OA機器部品の製造を中心とする天馬チカランでは、パトライト社の信号灯から収集した設備の稼働データをSIGNAL CHAINの稼働モニタリング(OM)機能につなげることで、現場の状況をリアルタイムに把握、蓄積した稼働データから異常停止原因を集計・分類して分析し、改善活動にも活用できるようになりました。また、設備メンテナンス(EM)機能を活用し、点検、修理の管理がシステム化され一元管理も可能となりました。さらには、Android携帯を利用した現場入力により、効率化と進捗の見える化が実現できました。
【稼働モニタリング(OM)】
【設備メンテナンス(EM)】
SIGNAL CHAINの導入を決めた、PT. TENMA CIKARANG INDONESIAのVice President Director 小山田 祐美氏は採用の理由を以下のように述べています。
「チカラン工場にある約80台の製造設備の稼働状況を把握する他に、部品製造のための数千におよぶ金型をマニュアルで管理することに限界を感じ、設備メンテナンスの機能も備えたIoTソリューションが必要となりました。
mcframe SIGNAL CHAINの画面のシンプルさや見やすさも採用の要因となりました。」
mcframe SIGNAL CHAINは、製造現場の迅速な問題把握と改善を支援するIoTパッケージです。稼働モニタリングと設備メンテナンスはそれぞれ単独でも導入できますが、2つのモジュールを組み合わせることで、効率的に設備の稼働データ、保全データを収集でき、製造設備の生産性と信頼性を高めます。また、IoTプラットフォームを使うことで、さらなる拡張も容易です。2016年販売開始から、80社ほど導入実績があり、約半分が海外での導入です。
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ビジネスエンジニアリングは、IT企画、BPR実施のビジネスコンサルティング、IT導入コンサルティングからシステム構築サービス、運用サービスにわたり、ERPを中心に豊富な実績を有するビジネスエンジニアリング企業です。またERPをベースとしたSCM導入支援ならびにタイや中国をはじめとしたグローバル展開支援での実績を積み重ねています。同社は、中国・上海、タイ・バンコク、シンガポール、インドネシア・ジャカルタ、アメリカ・シカゴの5ヶ所に海外現地法人を有しています。
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