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mcframe GAおよびGLASIAOUSが、受託業務に係る内部統制の保証報告書を受領 「SOC1 Type2報告書」により内部統制の運用状況評価が大幅に効率化

ビジネスエンジニアリング株式会社

ビジネスエンジニアリング株式会社(東京都千代田区、取締役社長:羽田 雅一、以下「B-EN-G」)は、当社が開発・提供する「mcframe GA」および「GLASIAOUS」に関して、「SOC1 Type2報告書」を2022年12月23日に受領したことをお知らせいたします。今回の受領は、2022年3月31日付のプレスリリースにてご報告いたしましたSOC1 Type1報告書に続く受領になります。

※SOC:System and Organization Controlsの略。

内部統制監査を受けるにあたり、監査対象業務の一部が外部委託(アウトソーシング)されている、または外部が開発したシステムを利用している場合、それらのサービスやシステムも内部統制監査の対象に含まれます。つまり、委託先または開発元の企業(ベンダー企業)に対する「外部委託先の内部統制状況確認」手続きが必要となりますが、これをユーザー企業が限られた時間の中で並行して実施するのは、多くの手間もかかり効率的とは言えません。特に、期中の運用状況評価は大きな労力を伴います。
このような場合、ベンダー企業の内部統制状況を証明する報告書があれば、これを利用してユーザー企業は内部統制監査を円滑に進めることができます。その一つが今回B-EN-Gが取得した「SOC報告書」で、AICPA(米国公認会計士協会)の定めた基準に従い、独立した第三者である監査人によって発行される「受託業務に係る内部統制の保証報告書」です。

受託会社の内部統制の整備状況に関する報告書「SOC1 Type2報告書」の概要

SOC報告書は、特定の財務報告に関連する業務を企業が外部サービスに委託する場合に、当該業務を受託する受託会社の内部統制について、監査法人または公認会計士が第三者の立場から客観的に検証した結果を記載したものです。
今回受領した「SOC1 Type2報告書」は、対象システムを用いた業務のうち、財務報告に関連する部分の内部統制のデザインの適切性および内部統制の運用状況の有効性について、対象期間にわたって検証した結果を記載したものです。Type1報告書と異なり、Type2報告書では評価範囲や手続を詳細に開示しているため、一般的に、委託会社や委託会社監査人が本来実施すべき評価手続を大きく削減することが期待できます。

mcframe GAについて

「mcframe GA」は、日本企業の商習慣に立脚しながら、グローバルでの経営管理をサポートする日本発の海外拠点向けERPパッケージです。世界各地で稼動する為に必要となる多言語、多通貨、多拠点機能を持ち、会計から販売、購買、在庫といった幅広い業務に対応する多彩な機能モジュールを備えています。カンパニー別やビジネスユニット別などでの業績管理にも対応し、日本本社から海外拠点の状況をリアルタイムに把握できるため、グローバルグループ経営のための強力なインフラとして活用する事が可能です。GLASIAOUSと合わせて、世界31の国と地域で1,200社以上にご利用いただいています。
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GLASIAOUSについて

「GLASIAOUS」(グラシアス)は、mcframe GAを基盤とするクラウド型国際会計&ERPサービスです。多言語・多通貨・多基準に対応し、記帳代行からグループ経営管理まで幅広くご利用いただけます。また、世界各地の会計事務所とIT企業が一体となった「GLASIAOUSコンソーシアム」(事務局:ビジネスエンジニアリング)を結成し、システムだけでは解決できない現地課題に関する支援を行っています。
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ビジネスエンジニアリング株式会社について

ビジネスエンジニアリングは、IT企画、BPR実施のビジネスコンサルティング、IT導入コンサルティングからシステム構築サービス、運用サービスにわたり、ERPを中心に豊富な実績を有するビジネスエンジニアリング企業です。またERPをベースとしたSCM導入やデジタル変革支援ならびにタイや中国をはじめとしたグローバル展開支援での実績を積み重ねています。同社は、中国・上海、タイ・バンコク、シンガポール、インドネシア・ジャカルタ、アメリカ・シカゴの5ヶ所に海外現地法人を有しています。
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