東洋ビジネスエンジニアリング株式会社（本社：東京都千代田区大手町、取締役社長：石田壽典、以下B-EN-G）のタイの現地法人Toyo Business Engineering (Thailand) Co., Ltd.（Managing Director:平川 貴士、以下B-EN-Gタイ)と、さくら情報システム株式会社（本社：東京都港区白金、代表取締役社長、入江 昭彦、以下さくら情報システム）のシンガポールの現地法人Sakura System Service Pte Ltd．（Managing Director : 中島 孝夫、以下SSS）は、B-EN-Gが提供する海外拠点向けグローバルERPパッケージの「A.S.I.A.」に関するセールスパートナー契約を締結し、シンガポール国内で製造業のお客様向け製品の拡販で協業していくことを発表いたします。
「堅調な経済成長に伴う消費水準の急速な高まりなどを背景に、日系企業のアジアを中心とする新興国への進出が高まっています。シンガポールは、地理的な優位性、政府の税制優遇政策などを背景に、地域統括拠点としての役割を期待されており、多くの企業が地域統括機能を既に有している、または、今後設置することを検討しています。このため、シンガポールでは、地域統括拠点として、グループ各社を統括するためのIT活用ニーズが高まり、お客様のシステム化要件に応えるタイムリーなサービスの提供が急務となっています。
SSSは、さくら情報システムの現地法人として1990年の設立以来、主にシンガポールに進出している日系企業の業務システム・オフィスIT基盤の構築・保守・運用に携わってきたノウハウ、技術を基に、総合的なITサービスを提供しています。今回、B-EN-Gの「A.S.I.A.」をソリューションに加えることにより、SSSはシンガポール国内でIT基盤の構築から販売、購買、在庫、会計管理まで、地域統括拠点に求められるITサービスをワンストップにて提供可能となります。
B-EN-Gの持つグローバルでのERPソリューション導入ノウハウと、SSSの持つシンガポール、およびASEAN域内でのインフラからシステム導入ノウハウを組み合わせることにより、お客様は海外拠点においてもトータルで信頼性の高い基幹系システムの構築が可能となります。両社は、お客様の海外戦略を、ITサービスを軸として、より強力にサポートして参ります。
以上
■A.S.I.A. について
「A.S.I.A.（エイジア）」は、日本企業の商習慣に立脚しながら、グローバルでの経営管理をサポートする日本発のグローバルERPパッケージです。世界各地で稼動する為に必要となる多言語、多通貨、多拠点機能を持ち、会計から販売、購買、在庫といった幅広い業務に対応する多彩な機能モジュールを備えています。カンパニー別やビジネスユニット別などでの業績管理にも対応し、日本本社から海外拠点の状況をリアルタイムに把握できるため、グローバルグループ経営のための強力なインフラとして活用する事が可能です。A.S.I.A.は、1996年のVer.1.0販売開始から、日本をはじめとするアジア各国のさまざまなお客様に導入され、世界20の国と地域に273法人、約3000ユーザーにご利用頂いています。
■Sakura System Service Pte Ltd（SSS） について
Sakura System Service Pte Ltdは、さくら情報システム株式会社（株式会社オージス総研51%、三井住友銀行49%）のシンガポール現地法人（100%子会社）として、1990年に設立。以来、主にシンガポールに進出している日系企業の業務システム・オフィスIT基盤の構築・保守・運用に携わってきたノウハウ、技術を基に、総合的なITサービスを提供しております。激しく変化するビジネス環境の中で、お客様のITサービスに対するニーズは日々刻々と変化しております。SSSでは、お客様の問題をお客様の立場で考えることで、ニーズを的確に掴み、お客様のビジネスの成長に貢献できるパートナーを目指し、さらなるサービスの向上に努めてまいります。
☆ こちらのサービスの関連サイト → A.S.I.A. GP
※本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
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