ニッコウ電機、「mcframe PLM」を導入 企画設計と製造間の情報連携の非効率性を解消
ビジネスエンジニアリング株式会社
ビジネスエンジニアリング株式会社(東京都千代田区、取締役社長:羽田 雅一、以下「B-EN-G」)は、京楽産業.グループの1社としてパチンコ遊技機の電子部品製造を手掛けているニッコウ電機株式会社(愛知県名古屋市、代表取締役 社長:井坂 正行)が、B-EN-GのPLM(製品ライフサイクル管理)システム「mcframe PLM」を導入したことを発表いたします。
キヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明)が導入支援を行いました。
また、以下サイトにて導入事例記事を公開しました。
URL:https://www.mcframe.com/case/nikkou
ニッコウ電機は、グループ横断の部品・部材の情報連携および経営層の意思決定に資するデータ提供を可能にする「グループ統合部品表」を構築するために、 mcframe PLMの導入に至りました。
グループ各社が用いる部品・部材管理の仕組みを活かしつつ、グループ横断で統合的に情報管理できる部品表を構成できる点に着目。また、パチンコ遊技機の実データを用いたPoC(概念実証)環境での操作確認を重ねたことで、想定効果や導入後のイメージをつかむことができました。
プロジェクトに取り組んできたメンバーは、mcframe PLMの活用に積極的で、例えば治具を作っている生産技術課の担当者は、必ず最新の図面をPLMから引き出すようになりました。同様にさまざまな部門でmcframe PLMの認知が着実に広がっています。
グループ全体に向けてPLMの仕組みを早期に横展開するためにも、まずは社内で確実に実績を作っていく予定です。さらに次のステップとして、M-BOM(Manufacturing-BOM/製造部品表)に相当する部品表もmcframe PLMに実装することで、グループ会社の製造・保守業務の省力化・自動化につなげていきたいと思っています。
mcframeは、生産・販売・原価管理を中心として、海外向けERP、IoTやPLM製品なども備えた、ものづくりデジタライゼーションを推進する自社開発のパッケージソフトウェアです。1996年のリリース以来、四半世紀にわたり日本のものづくりによりそい、1,500を超える企業とそのグループ会社に導入されています。
組立加工からプロセス、大企業から中堅・中小企業、国内から海外まで、充実した標準機能と高い柔軟性を特徴として、多くの製造業の課題解決を支援しています。
mcframeの詳細はこちらをご覧ください。
ビジネスエンジニアリングは、製造業を中心としたお客様のデジタル変革をITで支援しています。IT企画からシステムの構築、導入、運用にわたるコンサルティングおよび支援サービス、ならびに自社開発のパッケージソフトウェア「mcframe」の販売、導入で豊富な実績を有しています。また、基幹業務システム(ERP)やサプライチェーン(SCM)、IoT等で蓄積されたデータを活用して、システムの高度化やカイゼン活動をお手伝いしています。中国(上海)、タイ(バンコク)、シンガポール、インドネシア(ジャカルタ)、アメリカ(シカゴ)の5ヶ所に海外子会社を有し、海外進出企業に対しても、日本と現地でよりそいながら製品やサービスを提供し、お客様の経営課題を解決しています。
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