クレハグループの中国工場、B-EN-Gの「mcframe RAKU-PAD」を導入 スマートファクトリーの実現に向け自動入力の仕組みを構築し業務効率の向上を実現
ビジネスエンジニアリング株式会社
ビジネスエンジニアリング株式会社(東京都千代田区、取締役社長:羽田 雅一、以下「B-EN-G」)は、リチウムイオン電池の部材などに使われるフッ化ビニリデン樹脂を生産する、クレハグループの中国生産拠点、呉羽(常熟)フッ素材料有限公司(中国江蘇省、総経理:齊藤 太氏、以下「KFPC」)が、B-EN-Gが提供する現場のためのデータ記録・分析・活用ツール「mcframe RAKU-PAD」を導入し、業務効率の向上を実現したことを発表いたします。
導入にあたっては、B-EN-Gの中国現地法人(B-EN-G上海)が支援しました。
また、以下サイトにて導入事例記事を本日公開しました。
URL:https://www.mcframe.com/case/kureha-kfpc
KFPCは、クレハグループKFシリーズ製品(ポリフッ化ビニリデン)の海外における最大の生産基地として、福島県いわき市のマザー工場から技術・生産・品質等の全面的なサポートを受けながら、広範なクレハKFシリーズ製品ユーザーに対し最良の製品とサービスを提供しています。 同社は、化学プラントの現場で必要な紙帳票への情報記入・Excel転記の手間やミスを減らすべく、現場が使いやすいツールとしてmcframe RAKU-PADを採用しました。
mcframe RAKU-PADを導入した当初はロット番号などもキーボードで入力していましたが、QRコードで入力できると知ってから、シールを作るなどして段階的に切り替えていきました。おかげでミスもなくなりましたし、いったん入力すれば後は自動的に保存したり、計算したりしてくれるため、データの連続性が保たれています。入力作業の削減だけにとどまらず、RAKU-PADにより品質管理部門の総帳票種類の75%がすでにデジタル化され、大幅な業務効率化とペーパーレス化も実現しています。
なお、KFPCでは、『KFPCバージョン2.0』として、スマートファクトリーやスマートオフィスの実現に向けた改革に取り組んでいく方針です。まずはデータを蓄積できる環境を整え、そしてそのデータを広く活用することで、新たなイノベーションを生み出していけたらと思います。
mcframe RAKU-PADは、タブレットを用いたデジタル化により紙の帳票が抱える課題を解決し、データ活用を推進する「現場カイゼン」ソリューションです。
紙の検査記録、製造実績報告、トラブル報告などの帳票をペーパーレス化・データ化し、現場での記録・参照、タイムリーな分析・可視化といったデータ活用を”楽(ラク)”に実現します。mcframe RAKU-PADを利用することにより、業務効率化、コスト削減、品質の安定化などの現場カイゼンが図れます。
※mcframe RAKU-PAD Recordingはシムトップス社製品“i-Reporter”のOEM版。
詳細はこちらをご覧ください。
ビジネスエンジニアリングは、製造業を中心としたお客様のデジタル変革をITで支援しています。IT企画からシステムの構築、導入、運用にわたるコンサルティングおよび支援サービス、ならびに自社開発のパッケージソフトウェア「mcframe」の販売、導入で豊富な実績を有しています。また、基幹業務システム(ERP)やサプライチェーン(SCM)、IoT等で蓄積されたデータを活用して、システムの高度化やカイゼン活動をお手伝いしています。中国(上海)、タイ(バンコク)、シンガポール、インドネシア(ジャカルタ)、アメリカ(シカゴ)の5ヶ所に海外子会社を有し、海外進出企業に対しても、日本と現地でよりそいながら製品やサービスを提供し、お客様の経営課題を解決しています。
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