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多摩化学工業株式会社、B-EN-Gの「mcframe RAKU-PAD」を導入 自動入力と集計・分析を両立した品質管理システムを構築

ビジネスエンジニアリング株式会社

ビジネスエンジニアリング株式会社(東京都千代田区、取締役社長:羽田 雅一、以下「B-EN-G」)は、レジスト現像液をはじめ、半導体製造プロセスに関わる各種化学製品を製造・販売する、多摩化学工業株式会社(代表取締役社長:長 俊連)が、B-EN-Gのデータ記録・分析・活用ツール「mcframe RAKU-PAD」を導入し、業務効率の向上を実現したことを発表いたします。

また、以下サイトにて導入事例記事を本日公開しました。
URL:https://www.mcframe.com/case/tama-chem

多摩化学工業株式会社では半導体メーカーが求める高い水準の品質管理を実現すべく、「mcframe RAKU-PAD」を導入しました。
今回構築されたシステムは、検査機器から検査結果データをRAKU-PADに自動連携し、統計的工程管理(SPC)機能による異常判定までを一気通貫に行えるものであり、RAKU-PAD導入実績の中ではSPC機能を活用してタイムリーな工程の可視化を実現した初めての事例となりました。
これにより、手作業による人的ミス及び確認作業に伴う工数を削減し、より精度の高いSPCの異常判定を従来より更に迅速に検知できるようになりました。

mcframe RAKU-PAD採用の理由

  • SPCを用いた品質管理に必要な入力と集計・分析の機能を網羅
  • 機器連携による分析機器からの自動データ取り込み
  • 柔軟にカスタマイズ可能な作成・編集機能と直感的な操作性

導入前の課題

  • SPC手法を用いた高度な品質管理をより徹底させたい
  • 生産や検査の現場で品質管理に必要なデータ入力の手間を削減し、人的ミスをなくしたい
  • Excelベースの既存システムの将来性に懸念が生じていたため、パッケージ製品を使いたい
  • 半導体需要増への対応を効率的に進めるため、全社的にデジタルツールを活用していきたい

導入効果

  • 品質管理の質の向上
  • データの自動取り込みによる大幅な時間短縮と人的ミスの削減
  • 品質管理データの提出スピードの向上

お客様のコメント

工場全体の製品データの確認にRAKU-PADを使うことで利便性が向上しました。特に自動取り込みに対応した箇所では、製品名やロット番号などをチェックするだけで済み、大幅に効率が上がっています。
さらに、RAKU-PADに入力されたデータからSPC手法に沿った管理図を作成し、異常の兆候をアラートで通知する仕組みを構築したことで、品質管理の質の向上にもつながりました。

mcframe RAKU-PADについて

mcframe RAKU-PADは、タブレットを用いたデジタル化により紙の帳票が抱える課題を解決し、データ活用を推進する「現場カイゼン」ソリューションです。
紙の検査記録、製造実績報告、トラブル報告などの帳票をペーパーレス化・データ化し、現場での記録・参照、タイムリーな分析・可視化といったデータ活用を”楽(ラク)”に実現します。mcframe RAKU-PADを利用することにより、業務効率化、コスト削減、品質の安定化などの現場カイゼンが図れます。
 ※mcframe RAKU-PAD Recordingはシムトップス社製品“i-Reporter”のOEM版。
詳細はこちらをご覧ください。

ビジネスエンジニアリング株式会社(B-EN-G)について

ビジネスエンジニアリングは、製造業を中心としたお客様のデジタル変革をITで支援しています。IT企画からシステムの構築、導入、運用にわたるコンサルティングおよび支援サービス、ならびに自社開発のパッケージソフトウェア「mcframe」の販売、導入で豊富な実績を有しています。また、基幹業務システム(ERP)やサプライチェーン(SCM)、IoT等で蓄積されたデータを活用して、システムの高度化やカイゼン活動をお手伝いしています。中国(上海)、タイ(バンコク)、シンガポール、インドネシア(ジャカルタ)、アメリカ(シカゴ)の5ヶ所に海外子会社を有し、海外進出企業に対しても、日本と現地でよりそいながら製品やサービスを提供し、お客様の経営課題を解決しています。
ビジネスエンジニアリングの詳細はこちらをご覧ください。

※本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。

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