センコーグループ、B-EN-Gの「mcframe GA」を導入 グローバル22拠点の会計システムをmcframe GAで統合し、迅速な連結決算と意思決定のためのデータ統合を実現
ビジネスエンジニアリング株式会社
ビジネスエンジニアリング株式会社(東京都千代田区、取締役社長:羽田 雅一、以下「B-EN-G」)は、物流事業を中心に商事・貿易、ライフサポート(介護、フィットネス、食など)、ビジネスサポートなど、多様な事業を展開しているセンコーグループホールディングス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:福田 泰久)が、B-EN-Gの日本発海外拠点向けクラウドERP「mcframe GA」をグローバル22拠点に導入し、本社および各拠点の業務負荷軽減を実現し、経営の意志決定を支える管理会計の取り組みを強化した事例を2023年11月30日に公開しました。
事例の詳細ページは こちらをご覧ください。
対処すべきシステム課題としては具体的に以下が挙げられます。
「最終的に22拠点に導入したプロジェクトでしたが、小規模な拠点から導入をはじめるのではなく、あえてASEAN地域における国際物流事業の中核拠点であるタイから始めることにしました。実際に多くのビジネスを手がけている拠点で実績を作ってこそ、その後の本格的なグローバル展開で役立つノウハウを蓄積できると考えました。続く2つ目の拠点として選んだのは中国広州市にある広州扇拡物流有限公司ですが、弊社の海外子会社の中でも歴史が古く、すでに大量のデータが蓄積されていました。この広州で実績ができれば、中国全域に広がる他の拠点においてもmcframe GAを使ってみようという雰囲気がおのずと醸成されるという狙いがありました。」
「コロナ禍で対面の機会が限られる困難な時期ではありましたが、B-EN-Gのコンサルタントは公式の会議体のみならず、インフォーマルなコミュニケーションも通じて親身なサポートを提供し、開発プロジェクトを円滑に進めてくれました。あわせて的確なスキルトランスファーを実施してくれたおかげで、mcframe GAの今後のメンテナンスや追加開発にも、ある程度内製できる技術力を習得することができました」
上記のことから、経営層における意思決定のスピードアップと経理・財務に関する現場業務の効率化が実現されました。
「mcframe GA」は、すべての海外拠点データを統合する海外進出企業のための会計/ERPクラウドシステムです。日本本社やグループ統括拠点から mcframe GA にアクセスすることで、海外拠点の財務・業務データ(財務諸表、キャッシュフロー、現預金、販売・購買・在庫データ、等)をリアルタイムに把握できます。ブラックボックスになりがちな海外拠点の経営状況をモニタリングし、業務不正リスクや経営リスクの早期発見やスピード感のあるグローバル経営判断を実現します。GLASIAOUS と合わせて、世界33の国と地域で 1,500 社以上にご利用いただいています。
mcframe GAの詳細は こちらをご覧ください。
ビジネスエンジニアリングは、製造業を中心としたお客様のデジタル変革をITで支援しています。IT企画からシステムの構築、導入、運用にわたるコンサルティングおよび支援サービス、ならびに自社開発のパッケージソフトウェア「mcframe」の販売、導入で豊富な実績を有しています。また、基幹業務システム(ERP)やサプライチェーン(SCM)、IoT等で蓄積されたデータを活用して、システムの高度化やカイゼン活動をお手伝いしています。中国(上海)、タイ(バンコク)、シンガポール、インドネシア(ジャカルタ)、アメリカ(シカゴ)の5ヶ所に海外子会社を有し、海外進出企業に対しても、日本と現地でよりそいながら製品やサービスを提供し、お客様の経営課題を解決しています。ビジネスエンジニアリングの詳細はこちらをご覧ください。
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