山陽化工株式会社、B-EN-Gの「mcframe 7」を導入 22年間継続利用してきた業務システムをFit to Standardの方針で刷新
ビジネスエンジニアリング株式会社
ビジネスエンジニアリング株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:羽田 雅一、以下「B-EN-G」)は、樹脂(プラスチック)原料の着色および加工を主事業とする山陽化工株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:齋木 浩史、以下「山陽化工」)が、B-EN-Gの生産管理システム「mcframe 7」を導入し、Fit to Standardの方針のもと、業務の標準化と効率化を実現したことを発表いたします。
また、以下サイトにて導入事例記事を本日公開しました。
URL:https://www.mcframe.com/case/sanyokako
山陽化工では生産管理システムとして2001年にmcframe CSを導入、ユーザの満足度は高く、永年保守を受けられることから20年以上運用を続けてきましたが、2022年に最新バージョンである「mcframe 7」を導入しました。本プロジェクトは、mcframe CSの多くのアドオン開発プログラムを整理してmcframe 7にリプレースした事例です。
mcframe CSを長期に渡り運用する中で、当初は無かった原価計算プログラムを始め、その他管理帳票や便利機能、ユーザー要望や得意先要望、法令対応のたびにアドオンプログラムを内製で対応してきたため、その数は70を超えていました。これらの複雑化・肥大化した業務プロセスが逆に効率を下げてしまう状況が出始めていたため、業務内容を精査し、最新パッケージ機能をフル活用する「Fit to Standard」の方針を採用しました。mcframe 7はmcframeを利用するユーザーから挙げられた多くの製品要望を取り込んだ機能を備え、更にAWSやPostgreSQLなどにも対応しているため、これら最新技術のメリットを享受することも目的の一つでした。
長年、社内のユーザーニーズに答えて内製で対応してきただけに、その意識改革に多大な労力を費やすことにもなりましたが、mcframe CSをmcframe 7にリプレースすることにより、業務の標準化・効率化・シンプル化に成功しました。
現状でもユーザー部門からの評価が高く、ある程度満足していましたが、自社の業務を見つめ直し、B-EN-Gが多くの製造業のユーザー企業と向き合うなかでmcframe 7に実装してきた標準機能や業務ノウハウ、最新技術を取り入れることで、業務の到達点のレベルを上げたいと考えました。今回、実績あるパッケージをベースにFit to Standardの方針のもとシステム導入を進めた結果、自社の強みが明確化し、業務の標準化が進んだことで、システムとしてもカルチャーとしても『ものづくりのスタンダード』を確立することができたと考えています。
1996年のリリース以来、26年の歳月を重ねてきたmcframeは、一工場内のモノとカネを情報で「つなぐ」ことから始まり、サプライチェーン全体へと対象を広げていく中で、一貫して「つなぐ」をコンセプトとして進化してきました。この「つなぐ」には、生産活動をサポートする各システム間をつなぐ、事業活動の拠点間をつなぐ、過去のファクトを未来の改善や計画へとつなぐ、人の状態や知恵などをデジタル世界へとつなぐなど、事業環境やニーズに合わせて変化する様々な課題が含まれており、B-EN-Gはその課題解決に取り組み続けています。
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ビジネスエンジニアリングは、製造業を中心としたお客様のデジタル変革をITで支援しています。IT企画からシステムの構築、導入、運用にわたるコンサルティングおよび支援サービス、ならびに自社開発のパッケージソフトウェア「mcframe」の販売、導入で豊富な実績を有しています。また、基幹業務システム(ERP)やサプライチェーン(SCM)、IoT等で蓄積されたデータを活用して、システムの高度化やカイゼン活動をお手伝いしています。中国(上海)、タイ(バンコク)、シンガポール、インドネシア(ジャカルタ)、アメリカ(シカゴ)の5ヶ所に海外子会社を有し、海外進出企業に対しても、日本と現地でよりそいながら製品やサービスを提供し、お客様の経営課題を解決しています。
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