長岡崇徳大学、「mcframe MOTION VR-learning」で看護教育にVR技術を導入 実写映像を用いたVR教材で、臨床体験の学習機会を拡充
ビジネスエンジニアリング株式会社
ビジネスエンジニアリング株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:羽田 雅一、以下「B-EN-G」)は、長岡崇徳大学(新潟県長岡市)がVR学習システム「mcframe MOTION VR-learning」(以下「VR-learning」)を導入したことを発表いたします。
本システムの導入により、長岡崇徳大学は、看護教育用VR教材を活用した演習を実施し、従来の教育方法では得られなかった実践的かつ没入感のある学びの提供を実現しました。
本日以下サイトにて、導入事例記事を公開しました。
URL:https://www.mcframe.com/case/sutoku-u
長岡崇徳大学は、新潟県中越地域で保健・医療・福祉の人材育成を担う看護単科大学です。同大学では、コロナ禍や現場の逼迫により実習機会が減少し、学生たちに十分な学びの機会を提供することが難しくなっていました。また、従来のフルCGを用いたVR教材では、学習領域を横断した柔軟なシナリオ構築が難しいという課題も抱えていました。
VR-learningなら自分たちが考えたシナリオで教材を作成でき、カリキュラムの進捗に合わせた教材を用意できるので、幅広く応用できると考えました。また、実写VR映像であれば臨床とほぼ同じ状況が再現できます。没入感や臨場感のある教材によって、演習と実習のギャップを低減できると考えました。
実習の場や時間は極めて限られています。例えば手術室などでの実習は、グループ内に医療法人を持つ本学ですら全ての学生に対して確保できるものではなく、全員に等しく機会を提供できるとは限りません。こういった貴重な機会をVR教材化し、より平等な学習機会を提供することは今後の取り組みとして重要だと考えています。
VR-learningは、B-EN-Gが開発した「mcframe IoT」シリーズの1製品です。360度カメラで撮影した画像を基に作成したVR教材を用いて、学習者は装着したVRヘッドマウントディスプレイ(HMD)を通して疑似体験しながらトレーニングができるもので、安全教育や作業教育等の業務で利用されています。2017年のリリース以来、多様な業種90社以上で導入されています。
mcframe MOTION VR-learningの詳細はこちらをご覧ください。
ビジネスエンジニアリングは、製造業を中心としたお客様のデジタル変革をITで支援しています。IT企画からシステムの構築、導入、運用にわたるコンサルティングおよび支援サービス、ならびに自社開発のパッケージソフトウェア「mcframe」の販売、導入で豊富な実績を有しています。また、基幹業務システム(ERP)やサプライチェーン(SCM)、IoT等で蓄積されたデータを活用して、システムの高度化やカイゼン活動をお手伝いしています。中国(上海)、タイ(バンコク)、シンガポール、インドネシア(ジャカルタ)、アメリカ(シカゴ)の5ヶ所に海外子会社を有し、海外進出企業に対しても、日本と現地でよりそいながら製品やサービスを提供し、お客様の経営課題を解決しています。
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